先日、ご指名でお会いしたお客様。
既婚者でオープンマレッジ、
そして風俗に週4で通っているという方でした。
話を聞いていてまず思ったのは、
「かなり慣れている人だな」ということ。
いろんな女性、いろんなサービス、
きっと数えきれないほど経験してきている。
そういう人って、
やっぱり“刺激に慣れている”。
実際、その方はその日、
私の前にも別のお店に行っていたらしく、
結果としては、
どちらの時間でも満たされることはなかったみたいでした。
ここで私は、ちょっとした既視感を覚えたんです。
私たちも、
この仕事を続けていると、
いろんなお客様に出会いすぎて、
感覚が鈍くなる瞬間がある。
いわゆる“慣れ”というもの。
それと同じことが、
お客様側にも起きているんじゃないかって。
人って、
どんな刺激にも慣れる。
最初は特別だったものも、
繰り返すうちに普通になっていく。
そしてまた、
もっと強い刺激を求める。
でも、その繰り返しの先にあるのは、
“満たされること”じゃなくて、
“感じにくくなる自分”だったりする。
自由に選べるはずなのに、
なぜか満たされない。
むしろ、
選び続けることで、
満たされる感覚が遠ざかっていく。
あの時間を通して感じたのは、
これは特別な人の話じゃなくて、
誰にでも起こり得る構造なんだな、ということ。
刺激に慣れること。
それは楽になることでもあるけど、
同時に“感じる力”を鈍らせることでもある。
だからこそ私は、
この仕事の中でも、
“ただこなす”じゃなくて、
ちゃんと人として向き合う時間を大事にしたいと思ってる。
まぁ、利用する側はどう使おうが自由だし、
それが私たちのお給料にもなって、
結果的に経済が回ってるのも事実なんだけど。
正直なところ、
少しだけ“だるさ”みたいなものも感じたのは本音で。
たぶんこの先、
この方とまた会うことはないんだろうなって、
どこかで自然と思っている自分もいました。

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